BOYが新しいアルバムを出すそうで楽しみです

BOØWYではありませんあしからず。
ドイツの方とスイスの方からなる女性ユニット“BOY”が今夏新しいアルバムを出すそうで、日本も同時期かよくわかりませんが楽しみです。

下のティザー動画では日本の(東京でしょうか)町並みが多用されておりほるほるする一方、ここで流れている音の感触は何となく1stアルバム『Mutual Friends』の肌触りとも違う印象があります。

シーケンサー的なものを使っている場面も見られ、それ的な音が印象強く聞こえてくるあたりにおや、どうなるのかしらと思わせます。

4年かけて制作されたという1stアルバムがリリースされたのは2011年。で、わたしがその代表曲『Little Numbers』を勤務中のカーラジオで聴いて、なんか耳に残って検索→YouTubeで聴く→アルバムを買うに至ったのは、今年の話、というか数ヶ月前であります。

いわゆるメディアやCDなどで新しい音楽に出会い、ハマる、ということが大人になるにつれて減る、とは一般によく言われることですが、自分も御多分にもれず、好きな歌手・バンドは高校大学で好きになったものからほぼほぼストップしていました(あくまでメディアやCDで「音源先行型で」という前提であって、「ライブ体験先行型」は今でもバリバリあります。がそれは別の次元の話の気がしています)。陳腐な言葉ですが、多感な時期に聴く音楽というのはあらゆる趣味・嗜好・思想等に影響することは誰しも実感するところでありまして、成人してもなおその影響は多大であると言えましょう。

それに加えて自分の曲を作るという行為も多少なりとも影響はしていると思います。恥ずかしながら曲を作って録音するようになってからというもの、自分はどんなミュージシャンの曲よりも(愛してやまないエレファントカシマシさえよりもまして)自分の曲を聴く頻度が高いのであります。これはナルシシズムなのか、子供(=自分の曲)への愛なのか、未だ判断できないでおります。そういえば先日前座をさせていただいた島崎智子さんは自分の曲を作るようになってから音楽をあまり聴かなくなったそうで、「刺激が強すぎて、アウトプットの出口が詰まってしまう」と打ち上げでおっしゃっていたのが印象に残っています。表現者が表現者であるための自覚、興味深いお話でありました。(島崎さんと一緒にすな!と久保モリソンが怒ってきそう。)


で、「音源先行型」で久々にハマったのが、このググりづらいユニット名オブザイヤー受賞の筆頭候補“BOY”です(ほんとに検索がつらい)。おそらく自分が録音作業に苦悩もしている前提で出会ったというのも大きいのですが、1stアルバムの素晴らしさを誰かと語りたいのに、2015年の今、タイムラグがでか過ぎてもどかしい思いをしているほど好きな作品です。さほど多くない楽器数だったり、ドラムが打ち込みっぽかったりするにもかかわらず(上に貼った曲の出だしから鳴るピアノ音も、いかにもスタインウェイピアノを模したプラグイン!って感じがします<ほんとのスタインウェイピアノだったらどうしようですが>)、アコースティックな人肌の音作りと、センスあふれるアンサンブルを聴かせてくれて、かつ日本人の琴線に触れるメロディーライン、というカッコイイかつウットリのたまてばこやあーであります。


ということで「ライブ体験先行型」以外にも、新しい音楽を取り込める、そんな自分に気づいてか気づかずか、最近は“ゲスの極み乙女”も好きです。


おそらくこの感じはまた数ヶ月、新しい曲作れなくなるターンな気がしますが私はサラリーマンなので気にしません。これがサラリーマン音楽家の強みであります。


で、何が言いたかったかというとBOYの音の良さを誰かと語りたい、グデグデに酔った状態で。ということです。ピザ食って寝ます。

0コメント

  • 1000 / 1000