秋本音楽事務所のアルバムをマスタリングしたり色々参加しました。

たわむれに味方に変身の魔法「モシャス」をかけたら直後に敵の「いてつくはどう」をくらって変身解除、お前何がしたかったの?みたいなことってよくありますよね。よかれと思って味方に「マホカンタ」かけた後で、あ、こいつ瀕死じゃん、えいっ「ホイミ」→反射して自分が回復、オレ元気!味方無事死亡とか。先を見据えてないからそんなことになるんだ馬鹿たれが。お前にはビジョンがないのか。

ドラクエでなくとも、図らずもこんなクソ無駄なことが起こるから人生って面白いんだろうなと、そういう一面もあると信じてがんばって楽しく生きている僕たちお前たち。及び秋本音楽事務所、各選手。

ということでAMOこと秋本音楽事務所の新作アルバムを前作に続き今回もマスタリングいたしました。タイトルは『安芸モンド楽団vol.2』。

16人いるね。


曲を作って、バンドでアレンジして、演奏して、録音して、ミックスして、マスタリングして。これを全員野球でAMOメンバー完結でやってるんです。素人音楽工房とはよく言ったもんで。制作というかスタジオ録音に丸1年かかって集まった13トラック。これの最終工程であるマスタリング。3年前の前作よりもいい結果が出せてるとは思っております。未だにGarageBanderではありますが、3年の間に多少なりとも他の作品のマスタリングをさせてもらってたので。できることはやりました。


2016.4.23レコーディング風景。熱心な指導の社長。@スタジオ25


純粋なコンピレーションアルバムなら、音圧だけ揃えて完パケあとはオナシャスみたいにしたかもですけど、まあ実は秋本社長の中にはコンセプトがあって「安芸モンド楽団」という架空のバンドの2ndアルバムなんだそうですよ。実態はほとんどなりゆきみたいな感じで集まった多種多様の13トラックなんだけど、そういったことも勘案すると、やっぱり音圧だけ揃えとけ~みたいにはできないので、音色にもわりとガッツリと介入していじらせてもらってます。MS処理やらステレオイメージャーやらマルチバンドコンプやらアナログコンソールシュミレーターやら。統一感を出そうと。

2016.6.25レコーディング風景。躍動のBa.トウサン。関西へ転勤しちゃいました。@スタジオ25


野暮なこと言うけどいろいろやってます。AMOメンバーあんまりリアクションしてくれなかったですけど、いや、それでこそマスタリングなんだと、なんかわかんないけど違和感なく通して聴けてるんだと、そういうふうに納得しております。村山タイソンさんのMIXの段階でいいのができた!とみんなで確信したんだし。

2016.8.27バンジョーを弾く社長と、苦笑いの録音技師タイソンさん。ミックスでバンジョーの音は極限まで絞られました。@MADHOUSE


そうしてタイソンさんと僕とのエンジニア陣で、自分たちのできる限りのいい音をアウトプットしようと頑張ったこのアルバムの内容はと言えば、「なんだこのくだらない曲は」というものもあれば、「あれ、なんかマジでいい曲なんだけどAMOのくせに。」というものもあって、ショーケースのようでもあるけど、AMOの重層的な本懐が感じられるものと思っています。くだらないのはほんとくだらないんだけど。まあちょっと今回は、演奏にも参加したり録音現場だいたい立ち会ったりしてるんで、思い入れってのも前作より強めなので話半分くらいで読んでもらえれば。

2016.9.10カープセ・リーグ優勝の夜、わけもなくとりあえずAMO集合。


1年かかったんすよねー。社長も大変でしたね。スタジオ代。お察しします。AMOの作り方って、まず曲もない状態から、誰々が曲を作って歌う、誰々で演奏する(トラック作る)みたいな青写真ができて、曲ができたら、スタジオで楽器陣が初音合わせしていきなり録音。アルバム全体の楽器陣の録音が終わったら、歌入れ録音。集まって稽古とか練る工程がないんです。それやってたら3年かかっちゃうでしょうね。

そういう出たとこ勝負で、いやほんとこれ完成すんの?みたいな時期もあって、まったくもってお前らにはビジョンがあるのかと。よその人が見たら言うでしょう。それはもう「いてつくはどう」待ったなしなわけですよ。社長も気が気でなかったでしょうね。でもできましたね。良いのが。よかったね社長。

2016.10.15パーカッションや歌入れの日。ひとりカープコスチュームで飯をくらう社長。なめてんの?@MADHOUSE


秋本社長がマスタリング確認も終えた夜に「今回のアルバムは、批判しようと思ったらいくらでもできる。けど誰にも真似できない作品になった。自分のコントロールを超えてこのメンバーだからこその魔法がかかった」みたいなこと言ってて、ああこれはほんとくだらない魔法だな、「モシャス」だな。と思いました。輝かしいです。

2017.3.4マスタリングチェック中の社長。曲間の秒数もしっかりこだわる。「俺のバンジョーが聞こえない…いいね!」@横川会館


ほんとお疲れ様でした。売りたいね。

上同日マスタリングチェック完了直後、みんなでオーディオコメンタリーを収録の図。


『安芸モンド楽団 vol.2』

2017年4月29日発売|¥1,500

<収録曲>

  1. AMOストラット by 安芸モンド楽団
  2. 急ぐ by ジョンとポール
  3. 会いたくなったのうた by サトシコンドウサトシ
  4. 風風(LIVE) by 吉本村
  5. ピンク by ムカイダー・メイ
  6. HEY!HEY!HEY! by 津田マイク
  7. ニュース by タケウチユウタ
  8. 社長でツイスト by 秋本音楽事務所社長
  9. DA LIVE feat.ムカイダー・メイ by サウンズグッドプロダクション
  10. 風風Ⅱ by 吉本村
  11. 地球の生活 by ドウゲンノブタケ
  12. 歌を謳わない神様 by 久保モリソン
  13. AMOカーニバル by 安芸モンド楽団

楽曲マスタリング依頼【1曲単価】 | バッチグー・山本 総合案内

DTMであなたの音源にマスタリングを施します。 表示価格は1曲あたりの料金です。 ご依頼の曲数分、カートに入れてご注文ください。 その後、メールでマスタリングしたい音源データをお送りいただきます。 ※いつもお世話になっている仲間の皆さまは、私に直接ご連絡ください。 <概要> ・いただいた2mixの音源、音圧を上げる/揃える作業をします。 ・音色についてはミックスを尊重し、印象を大きく変えず、出過ぎた帯域があれば整える程度の作業をすることを基本方針とします。ただし個別のご要望があれば作業前にご教示ください。 ・アルバム作品であれば曲と曲の間の秒数調整も承ります。 ・用途に合わせて(CDプレス、Web配信など)、ご指定のファイル形式で納品します。 ・数度の修正作業も見込んでいますので、ご相談ください。 ・主にメールのやりとりでの進行となります。 ・ライブ音源や、iPhoneのマイクで録音されたようなモノラル音源でも承ります。 <主に使用するプラグイン種類> ・ステレオイメージャー ・MSゲイン ・グラフィックEQ ・マルチバンドコンプレッサー ・リミッター など ※マスタリングを施したい2mixをご用意いただく際、マスタートラックにリミッターやマキシマイザーはかけずにお送りください。 ※現在対応できるサンプリング周波数/サンプルサイズは44.1kHz/24bit、もしくはCD品質の44.1kHz/16bit(もしくはそれ以下)となります。今後ハイレゾ音源の対応も検討中です。

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